第二意識
「第二意識」は分離意識になります。
「第一意識」と違って夢の中的な要素はありつつもグループ化はしません。
思いが形になりにくいのは第一意識と同じです。
ですが、第一意識のようには周囲とつながることができません。
周囲の気持ちが分からなかったり、
仲間に入れてもらえなかったりします。
周囲に悪意があるわけではありません。
お互いに価値観の相違やエネルギーの相違で違和感が強く、
どうしても交われない感じになりがちです。
ですが、周囲の人々とベッタリとつながらないことで
「自分」を成長させるチャンスとなります。
意識が「自分」に向き、自分の判断で選択をして生きる
という現実を体験していきます。
ただ、孤独です。
なのでこの試練が嫌だと
第一意識に留まろうとする傾向が出てくるようです。
「第一意識」は、肉体と感情というエネルギーの中で主に煩悩の世界で生きています。
(清い方がいい、正しい方がいい、崇高な方がいいというのも煩悩の成せる業なわけです)
でも、みんなつながっていて、
特にグループでは同じ夢を見ているので寂しくありません。(少ないです)
ですが、この孤独な「第二意識」を受け入れて成長を選択しないと「第三意識」には移って行けません。
ひょっとするとこれまでは
「第三意識」がどういうところかを知る機会が殆ど無かった
ということもその理由にあるのかもしれませんね。